ハツユキソウ(トウダイグサ科)
 Euphorbia marginata Pursh

 

 自宅から郵便局までの道に、路地の奥に玄関のある家があって、
その路地沿いにハツユキソウがずらりと植わっていた。夏の暑い日なのに、なんともそこだけ涼し気に見えていいなあと思った。

 この草はひょヒョロリと丈があるので、まばらでは倒れてしまいそう。
そして昨年、偶然種をみつけて密に直播きした。ところがどうも満遍なく芽が出ると言う事がなく、密なところと粗なところができてしまった。何本かをそおっと移してみたが、どうやらこの草は移植がお嫌いなようだ。

 倒れそうで心もとなくて、今年は種を求めなかった。それなのに、こぼれ種からこんなにたくさん芽がでて、しっかり寄り添い合っている。随分離れたところにも芽がでてきた。

 丈が70センチ程もあるので、来年は種を蒔いて奥の方に移って頂こう。[2000.6.23]

 

[2001年の記]
 2年目こぼれ種から所かまわずオギャ〜オギャ〜。
大事に保存しておいた種を撒いたところからは、ちらほら発芽したのだが、思い掛けないところからばかりでてくる。
昨年、盛りが過ぎてから、ハツユキソウをごっそりと引き抜いてコンポストに入れ、その年の秋にはその土を用いて、すでに球根を植えてしまったらしい。今年の春になってその水仙が咲き、花が終わる頃、その植木鉢はハツユキソウの赤ちゃんでいっぱいになってしまった。
丈が高くひょろひょろして、密植しないと支えが必要になるのが唯一の欠点なのだが、 植木鉢に発芽したものは、丈も低く却って安定よく納まってくれる。意外な発見だった。 全般に、保存しておいた種からよりも、勝手に生えてきた苗の方が量的に多く、元気でもある。