
何年前だろうか、種を蒔いた記憶がある。草むしりが面倒で、何でも良いから地面を覆ってくれないかと思い、たまたま見つけた種を花咲かババアになった気分で蒔いた。かろうじていくつか芽がでたけれど、そのまま消えてしまい忘れていた。
それが、今年の春から庭の離れた2箇所で増えだした。ふわふわで、チドメグサをちょっと大きくして柔にしたような草。踏まれるのに弱いから踏み石の脇にちょうど良い。
本によると、4〜5月に白い花が葉陰に咲くという。見た覚えがないけれど、きっと生きのびたところにいくつか花が付いてその種で増えたのだろう。やわやわして、涼し気で気に入っているけれど、茎が恐ろしく細いために、間に生えた草を抜く時に傷めてしまう。
日陰に強いので、このまま育って欲しい。 [2000.8.9]