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健康ウォーク+1 活動報告

 アウトドア大好きの女性5人が「歩いて健康になろう」「ピンピンコロリを目指そう」を合言葉に、2009年2月、ウォーキング団体「健康ウォーク+1(プラスワン)」(太田知子代表)を結成。翌月から毎月1回、ウォークイベントを開催している。

◆ 太宰治ゆかりの地と武蔵野の面影を訪ねる
実施日:2009年10月12日(月・祝) 
参加者:48人
※ 秋晴れの天気に恵まれたこの日、まず禅林寺を訪ね、桜の木の下にある太宰の墓をお参りした後、太宰治サロンでその波乱の人生を振り返った。その後、多摩川上水べりの「風の散歩道」を散策。入水場所に近い「むらさき橋」から玉川上水を望む。当時の玉川上水と比べると水量がかなり減っている。コイがたくさん泳いでいた。
 その後、太宰とは対照的な生き方をした山本有三のかつての住まい、「山本有三記念館」へ。大正時代に建設された洋館で、調度品なども素晴らしく見ごたえがあった=写真。ここから井の頭公園まではわずか10分足らず。武蔵野の面影が残る雑木林の中で昼食を食べた後、ゲーム感覚のストレッチ体操と腹式呼吸、気功を体験。腹式呼吸を生かしてカエルの歌を輪唱した。午後はジブリ美術館を外から見学し=写真、井の頭公園を散策。若き日のデートを懐かしんでいた参加者も多かったようだ。

◆ 秘境 檜原滝めぐり
実施日:2009年9月20日(日) 
参加者:42人

※ 武蔵五日市駅からバスに乗り、檜原村の千足で下車。山道を1時間半ほど登り、綾滝に到着。まるで絹の布を広げたように、音もなく流れ落ちる美しい滝だった。その後、茅倉の滝と「日本の滝百選」に選ばれた払沢の滝を見学。雲一つない快晴で暑い日だったが、滝の周りはとても涼しく、マイナスイオンをたっぷり浴びることができた。

◆ 森の妖精レンゲショウマ観賞と奥御岳渓谷
実施日:2009年8月20日(木) 
参加者:38人

※ ケーブルで御岳山に登り、レンゲショウマを観賞した後、苔むした岩の間を清流が流れる奥御岳渓谷(ロックガーデン)を歩いた。5万株のレンゲショウマが群生する富士峰園地は大変込み合っていたが、ロックガーデンはそれほどでもなく、涼風が気持ちよく、初めて歩いた参加者はとても感激していた。

◆ 山のふるさと村でそば打ち体験&ミニウォーク
実施日:2009年7月16日(木) 
参加者:19人
※ 奥多摩湖畔にある山のふるさと村でそば打ちを教えてもらう。自分たちで打ったそばはコシがあり、香り豊かでおいしさも格別だった。昼食後、山歩き班と湖畔めぐり班に分かれてウォークを楽しんだ。

◆ 南沢あじさい山と深沢小さな美術館
実施日:2009年6月22日(月) 
参加者:60人
※ 武蔵五日市駅から山里の景色を楽しみながら、深沢へ。人数が多いので2班に分け、1班は深沢小さな美術館から深沢家土蔵へ、2班はその逆を歩く。約1時間後、南沢あじさい山で合流し、満開のアジサイを観賞した。お昼を食べるころ、雨が降り出し、南沢さんの好意で、座敷に上がらせてもらってお昼を食べた。

◆ 金ぴら山のツツジと土場の渡し、足湯も楽しむ
実施日:2009年5月9日(土) 
参加者:39人
※ 金ぴら山(450m)に登ってツツジを観賞した後、秋川渓谷沿いにある温泉「瀬音の湯」で足湯を楽しんだ。帰りに池谷でこんにゃくの試食をさせてもらう。美味しかった! 渓谷沿いを歩いて五日市郷土館へ行き、旧市倉家を見学して武蔵五日市駅に戻った。約12㌔の道のりで少しきつかったが、83歳の女性も元気に歩き通した。

◆ しだれ桜鑑賞と青梅宿散策
実施日:2009年4月5日(日) 
参加者:22人
※ うららかな春の陽ざしを浴びながら、青梅駅から永山公園を経て、青梅丘陵へ。石碑の道を下り、梅岩寺へ下りると眼前に満開のしだれ桜が今を盛りと咲いていた。金剛寺で梅岩寺のしだれ桜の姉妹樹を見た後、釜の渕公園へ。ソメイヨシノを見ながら、花の下で昼食。その後、懐かしい映画看板や石垣が美しい津雲家住宅などを見ながら青梅宿を散策した。

◆梅の香りに包まれて吉野梅郷を歩く
実施日:2009年3月19日(木) 
参加者:24人
※ 汗ばむほどの晴天下、宮の平駅から臨川庭園、明白院を経て梅の公園へ。梅の花は満開で、甘い香りに包まれながら花の下で昼食。その後、岩割の梅、鎌倉の梅など古木名木を観賞、大満足で帰途についた。