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Garden Diary2007 'Oct.'
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Date 4 5 6

7,8

9,10 11 15

 


 4日 待望のエコボックス到着(晴天)

 昨日、待ちに待ったエコボックスが到着した。着払いで宅急便のお兄さんが台車で運んできた。夜遅くなっての配達だったので、家人がとりあえず玄関先に置いてもらってあった。

 馬鹿力のある私が南側の軒下に運ぼうしたが、どうしてとても一人で持ち上がる重さではない。梱包を解いて中に入っているおがくずとSU菌(自然界の微生物とか)を取り出すと木箱は軽々と持ち上がった。

 

 待っていたので、野菜屑と果物の皮は5日分も溜まっていてかなり多い。我が家では揚げ物をしないので廃油はないため、近所の米を売るスーパーで手に入れた糠を混ぜながらSU菌の混じる上層部に埋めるためには、表面積のほぼ半分が必要だった。

 丸一日が過ぎて早朝の箱の内部温度は45度程度

*ハプニング

 ところが、大きな問題につきあたった。午前10時頃からアメリカミズアブの成虫が狂ったように箱のまわりに集まり始めたのである。ピッピバアちゃんは動転する。(慌てる事はないのにねえ)

 とっさに新聞紙を丸めて叩くが、連中は素早い!次に蚊取り線香を焚くがまるで効果なし。10匹以上が箱の周りを飛び回り蓋の蝶番の近くでは大型のヤツ(きっとメスだろう)がお尻の先端を接続部に差し込んで産卵(多分)しようとしている。

 ああどうしよう!

 新聞紙片手の奮闘に疲れ果て、結局右のように蓋の周りをビニールで囲ってしまった。するとさすがに数は減り、中にもぐったミズアブは上から手でつぶす事ができた。

 あ〜あ、昔あったハエ取り紙はどこで買えるのだろうか。

 夕方になると、アブの姿は消えたので、ビニールをはずして風を通した。おそるおそる中を開けると、

晴天に恵まれ気温がどんどん上昇したためだろうか、中の温度は58度くらいまで上昇していた

 

 それにしても、どうしてあんなに、どこからともなくアメリカミズアブがやってきたのだろうか。SU菌の臭いだろうか。こんなはずじゃなかったのに〜!


 5日 無実の罪だった?(晴天)

 夜中に雨が降ったが、8時頃からどんどん雲が切れてきて再び晴天、気温はぐんぐん上昇する。 二日分の野菜屑とリンゴやバナナの皮を投入。今日もアブが来るのだろうかと心配していたが、来ない!結局は日中に数匹やって来ただけだった。

はて...

 インターネットでこの虫について調べると、どうやら腐敗した植物や糞の臭いで集まるらしい。人を刺すことはなく、見た目の悪さはあるものの実害がないアブとか。ということは、あまり細かくもしない大量の野菜屑やらグレープフルーツの皮やらを入れ過ぎたのだろうか。この箱を待つあまり、溜め込んでいた屑の腐敗が始まっていたのかもしれない。つまり、アメリカミズアブはSU菌の臭いのために集まってきたのではなかったようだ。

 臭いについては、この箱をすぐ前に置いてあるダイニングの窓を開けると、たまたまやってきた友人がちょっと臭うという。ひのきの良い香りと一緒にちょっと腐敗臭が混じるのは、やはり私の手落ちだろう。実際に使用した人のブログでは臭わないとあるので、もっと野菜屑や果物の皮は細かくして腐敗しないうちにここに入れて分解してもらうとしよう。

 夕方の内部温度は依然58度を保っている。

 ちなみに、我が家で投入するのは、ほとんどが植物性の物。みそ汁の出しに使う煮干しの出がらしと、時折食べる干物の骨が唯一の動物性の物である。だから、冬になったら箱内の温度を維持できなくなるかもしれない。そうしたら、小アジの南蛮漬けでも作って揚げ油や揚げかすを投入しなくては!

 また、私の住む市では価格の3分の2を援助してくれた。


 6日 エコボックス内の温度(晴天)

アブが1匹と普通のハエが1匹、過去の周囲を飛んでいた。箱内に入ろうとする執拗さはまるでない。温度は50度に落ちた。最初に投入した場所の発酵ピークがすぎたのだろうか。温度計の先を新しく投入した場所に移動する。周囲に漂うのは、おがくずの臭いだけのように感じるのだが。
 


 7日 使用済みの油を調達!(晴天)

 箱内温度は45度。同じように糠を混ぜて投入しているが、野菜屑の量が少ないのだろうか。

 思い切って友人宅の向かいにあるうどん屋に使い終わった油をどうしているか聞きに行った。おかみさんに事情を説明すると、毎回捨てるのに困っているという。固めて捨てたり、牛乳パックに詰めてしっかり封をして燃えるゴミとして出しているとの事。どうやら喜んでくれそうだ。そこで、適当な量が溜まったら友人宅に届けてもらう事にした。

 早速ゴミ捨て用に取り分けてあった分を頂戴して来る。夕方早速、今日投入した場所をかき分けて油の一部を投入する。揚げ油は、バラなどを育てる人に取っては、周りに撒くだけでも葉のツヤが良くなると聞いている。貴重な土の肥料となる資源なのだから、大いに協力し合うべきだと思う。そして年に2回でも、ちょとしたほんの気持ちを伝えるお礼をしたらどうだろうか?新鮮な揚げ油をさしあげるのもいいだろう。あしたの温度を調べるのが楽しみである!

 写真はしばらくやすんだあと、元気に咲き出したダリア。今年球根を掘り上げて、来年はじか植えしてあげよう。私の背丈ほども伸びるので、鉢植えではとても可愛そう!今は鉢ごと埋めてあるので、きっと鉢底から地中に根が伸びているのだろう。

 屋上のモロヘイヤは花が咲いて実がなり出した。プランター3つ分だけ引き抜いて、3分の2程土を入れ替えた。昨日は熱を出して今日は病み上がりなのに、元気になればこの始末。屋上まで重いバケツを持って階段を登り下りするので、自然がに股歩きになる。ヨタヨタ足を運びながら自分がおかしくて笑い出した。種を採るプランター1つを残して、明日はもうふたつ土の入れ替えをしなくては!ああ、そろそろバセリを一株買う時期だなあ。

8日 (曇り・気温はかなり低い)

 箱内の温度上昇せず、依然45度。せっかく油を入れたのにがっかりである。水分が足りないのかもしれないと考え、米のとぎ汁を400ccほど上からかけてみた。箱の上にある波板には毎日たくさんの水滴が付くので、かなり水蒸気となって消えてしまうのだろう。


9日 生ゴミ処理に王道なし! 

 エコボックス内の温度は、ほぼ安定してきていて、天気の悪い日は45度、晴れる50度を維持している。

 ボックス内を一巡して、今日最初のところを掘って新たに野菜屑を入れる。油と糠と両方入れて温度は50度、せいぜいこんなところなのだろうか。

 時折米のとぎ汁を上からかけている。

小さな虫が周りに飛ぶようになったのは、糠から出てきているのだろう。

10日 みんな私が悪かった!

 どことなく臭う。そして例のアメリカミズアブが再びやってきた!!!

今度はヒンジのところに粘り強く張り付いていて、とうとう卵を産んだ!夕方調べると、産卵管を差し込んで産んだのだろう、外側だけでなくヒンジの内側にも卵があった。用意しておいたいらない歯ブラシで取り除く。

 夜になって改めて説明書をよむと、腐敗臭のする時には、もっと床材と一緒にかき混ぜ、その上を床材で覆うようにと書いてある!「よくかき混ぜることがポイントです」と書かれているではないか!

 あ〜あ、みんな私がいけないのよ。ダイニングの灯を点けて最初に投入した場所をシャベルでよ〜くかき混ぜる。昨日投入したその下にある一週間前のグレープフルーツの皮も出てきた。触れるぎりぎりの熱さだ。

 最初の投入時点で躓いてしまっていたようだ。ちょっとこのままにして、1週間程、もとのバケツと腐葉土の生ゴミ処理に戻ろうと思う。今まで投入した分がある程度分解された頃再開するとしよう。説明はじっくり読んで、我流でなく従うべし!


秋を知らせる
コキウス

〜〜〜〜〜〜〜〜

9/27に蒔いた分を間引きした。根を取り除いてサラダに入れた。

 


11日 エコボックス内の温度急上昇 

 10時頃から昼過ぎまで、秋晴れとなったがその前後は曇り。

 ミズアブは来なかったが、小さな虫が箱の上をたくさん飛んでいた。

中の温度は60度、やはり撹拌は良かったようだ。臭いはほとんどしない。

 


15日 バポナ設置

 悲しい悲しい、アメリカミズアブの幼虫が中で育てしまった。仕方なく、説明書にある「バポナ」という商品を中に入れる。これを購入するときには、住所と名前を書かされたから、かなりの毒薬が混入されているのだろう。気が進まない致し方ない。エコのはずが、劇薬使用と1100円の出費とあいなった。説明書では600円くらいとあるが、きっともっと小さなサイズの商品があるのだろう。

 夕方になると、蓋の浪板とネットの間に入ったアブが3匹死んでいた。これを確認後、野菜と果物の皮を投入。処理されきれていないバナナンオ皮などと油も集め混ぜ、丁寧に床材をかける。

 夜になって思いつき、古シーツを半分に切って写真のように箱を覆った。アブもコバエも蓋の辺りにたむろする。こうすれば卵を産みつけられないのではないだろうか?これは、段ボール箱コンポストの方法を応用したものである。せっかく良いデザインに作られているのにこれでは、見た目が悪い。この方法で虫が回避できると判明したら、何かもっと見た目のいい布を探すか...

16日

 内部温度は50度、蛹になったアメリカミズアブが表面にヒックリガエって死んでいる。まだのたうちまわっているのもいる。あ〜あ、これでも続けるしかない!

 土に野菜屑を埋めたことのある妹からの情報によれば、柑橘類の皮は腐りにくく、腐敗臭が虫を呼びやすいという。腐葉土を使ったバケツコンポスト法だと、結構腐敗が速かったので甘く見ていた。ここに柑橘類の皮を入れるのはよして、それは直置きの方に入れよう。


30
日 騒動は下火になって

 左の写真は27日頃のもの、サルビアグアラニチカの淡いブルーが何とも安らぐ。植えっぱなしのミヤコワスレだろうかも愛らしく咲いている。

 レンガのタカアが揃っていると思わないだろうか?数カ所、土台となる縁ブロックの高さがガクンガクンと不揃いだったのを友人に直してもらった。土に埋まっていて私の力では抜くことができなかったのだ。

 エコボックスは安定してきた。3日に一度くらい、まずは穴を掘って出る床材を別容器に写し、細かくした野菜屑に油と床材を丁寧に混ぜる。最後に取り分けておいた床材を上からかけると丁度いい具合に覆える。

 にわか畑からは間引いた野菜を毎日のようにサラダにして食べている。ホウレンソウと水菜はとにかく美味しい。若いので柔らかく、しかもシャキシャキしている。だが、そろそろつまみ菜などは火を通さないて食べられなくなる程成長してしまった。

 そろそろ柿を収穫できそうだ。週末に娘に手伝ってもらおう。

 

 

 

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