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Garden Diary2006 'September'
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Date 3 4 6 8 16 9月その2


3日 夕方の草むしりのみ

 ここ数日は、家の中の掃除に忙しい。庭が忙しかった間、ないがしろにしていたので、それが目について仕方がないのだ。昨日は夕方家中の床を拭き、今朝はワックスがけをした。夏の間、家の中ではソックスを履かず、冬になると室内用のサンダルを履く。だが、時折ソックスを履いたまま家の中をかけずり回ると足の裏が汚れる。これが、ひどく気になっていた。

 小さな子供がいる訳でなし、ペットがいる訳でなし、一体この家の主婦は何をしているのだろうと、自分が嫌になっていた。原因のひとつには、庭履きとベランダ用のサンダルがある。外に出しっぱなしだからどうしても汚れている。しょちゅうそれをつっかけては家の中に戻るのだからたまったものではない。ちょいとサンダルを突っかけ、庭を歩いたその足で家の中に戻り動き回る。

 そこで、先日外履き用のサンダルを6足全部洗い、普段は家の中に置くようにした。もうひとつは、庭仕事用に新しく丈長の長靴購入した。今までは娘のお下がりの雨靴だったので、どうしても泥が入り内側の汚れが取れなくなっていた。ちょっと喉が渇いたり、トイレに急いだりと、泥を練り込まんだような足のまま家の中をかけずり回っていた。私の足は22.5センチ、ところが売り場に並んでいる作業用の長靴の最小サイズは23.5センチである。仕方なくこれを購入し、ズルッとちょいと引きずり気味で履いている。ソックスを履いても、たっぷり中に余裕がある。冬になったら2枚重ねでソックスを履けば丁度良くなることだろう。

 その他にも、痩せた風呂場のタイル目地の補修など、続けて家の中の作業をして疲れてしまった。それでも夕方には西側の草むしりを1時間程した。作業内容が変われば結構体は動くものである。いや、軽い庭仕事だからかもしれない。香取線香を移動しながら地に這いつくばって作業をしながら、叔父のことを思った。重い病で手術をし、やっと退院できたのだが、その翌日には庭仕事をしたという。彼は畑を持っているので、入院中にハクサイの種蒔きをした夢を見たと言っていた。庭仕事への執着、彼の唯一の趣味が医学を驚かす癒しの効果を出してくれるよう願って止まない。

 二日程晴れが続いて、花壇の土が乾いている。イノコズチが茂みにまとまって生えている、メヒシバはどこに根があるのかわからず厄介である。おや不思議、乾いた花壇の中なのにアエゴポディウム(写真)が元気である。湿り気の必要な草なのに、ここが気に入っているのだろうか。

 掃除も草むしりも、毎日続けていれば大した作業にならないはずなのに...それを中断する何事かが頻繁に起きるのである!

 

 

4日 庭をぶらり

 ちょっと疲れているので、今日の庭仕事はお休み。風呂場のタイルの補修をしたり、本棚の整理をしたりと、ちょっと家の中の事に集中して作業をしている。

 休もうと思ってのんびり庭を眺めると、おやメドウセイジがきれい。だが、ちょっと増え過ぎて困っている。

 他所様より半月程も遅れて咲き始めているサルスベリも満開、玄関脇のヤブランも花が咲いている。(あらら、玄関のタイルの縁が汚くて恥ずかしい!)

 来年こそは花を咲かせようと、大事にしているクチナシの葉が喰われ出した。きれいな蝶が庭を飛び回っているのだから、幼虫は沢山住んでいるはずとは思うが、これだけは勘弁してほしい。クスノキの下には、芋虫の糞が沢山落ちているので、ここで勘弁して頂戴なと、ピンセットを片手にハンティング。だが敵は見つからない!

6日 雨

 恵みの雨である。直植えの植物には、めったに水を撒かないのだが、鉢物だけはそうはいかない。パティオに並べたもの、玄関まわり、ベランダ、屋上、自業自得とは思うものの、私のテリトリーは結構広いのである。ほとんどは樽に貯めている雨水でまかない、玄関周りは、台所の洗い水や米のとぎ汁で足りている。というのも、私はほとんど洗剤を使わないから。目下のところ、イオン水とやらをちょいと混ぜて、油ものも落とせる布でこすり、流れる水でゆすぐだけ。すっきりとした洗い上がりで、グラスなどは透明感が気持ちよい。油の付いた皿などは、もちろんあらかじめ紙やボロ切れで拭き取ってから流しに置くことにしている。布巾の濯ぎ水もバケツに貯めて使えば、流しから出る水は結構な量で十分足りることになる。今年ホースで水まきをしたのは、バテォイの工事をした後の数回だけだった。

 冬になるとお湯でないと洗い上がりがすっきりしなくなり、高温で洗える皿洗い機を使うようになるが、その頃には水やりの量も極端に減るのでちょうど良いのである。

 書斎と居間に、どういうわけか鉢物だらけである。こちらは、洗い水を使わず水道の水を汲んで使っている。室内では、ザンブと撒く訳にはいかず、如雨露に入れて水やりをしなくてはならず、量も知れているから。洗い桶から小さな如雨露に移す時に、こぼれたりするだろうから。

 パティオと花壇の間はまだ土がでている。そこで、ここを埋めるのに、いろいろなクローバーはどうだろうか?色々きれいな種類があるようだが、近くの店には種もない。秋になれば店頭に鉢が出回るだろうか、それとも種で挑戦しようか?思案中である。

8日 種まき少し

 数日ぶりにコンポストに野菜屑や草を放り込んでいると、小さな畑用コーナーの半分がメドウセイジに覆いつくされている。残りの半分には、土質改善のつもりで植えたマリーゴールドと、初夏にみごとな実を付けたナスが、虫に食いあらされてほとんど枯れてしまっている。影にルッコラがひょろひょろ数株。あわててセイジを全て抜き取り、空いた場所にホウレンソウの種を撒いた。

 やれやらと引き上げようとしたら、花壇のすぐ脇にカラムシが大きく育って花をわんさと咲かせているではないか!これは大変!あわてて大きなビニール袋を持ち出し、手当たり次第に折って袋の中に放り込んだ。根は抜けないので、来年また大きく育ってしまうだろう。秋に植木屋さんが来たら抜いてもらわなくては。

 ついでに、屋上のプランターにサラダ菜の種を撒いた。唐辛子が終わったあとの土をかき混ぜて種を蒔き、その上にコンポスターから運んだ土をかぶせただけの横着栽培である。

 写真は、斑入りツワブキ。種が飛んだのだろうか、玄関までのアプローチの一角で可愛く育っている。そうか、種を採って撒けばいいのだ。来年は、気を付けて種を採集しよう。なかなかいい斑入りで気に入っているのだもの。

16日 レンガのパティオついに完成

 天気の様子がはっきりせず、当日まで迷っていた。

 朝6時半に起床、天気を調べると曇り時々晴、翌日は曇りのち雨とある。それで、実行と決定した。

 7時半にはターフカッターで芝生は剥がしを開始した。犬走り近くは、かつて菊を植えたこともあるので、ほとんど石もなく簡単に剥がれる、だが、残りの半分になるとやはりカッターに石が当たるようになった。だが、前回の場所に較べれば雲泥の差で楽だった。3時間ほどですべて剥がし終わった。その間に洗濯物を干したりしているのだから、順調な出だしである。天気が崩れるのは分っているので、剥ぎ取った芝生は、大まかに泥をはたいて、手前にあるポリバケツに放り込んだ。

 ちょうどその頃、助っ人のデービッドがやってきてくれた。ここからは、彼が一手に引き受けてくれる。

 ところで、古いパティオとの境は分るだろうか?三角に残った部分が緑になっている所までが、すでにあった区域である。新たに購入したレンガは、ほとんど同じだと思ったのだか、やはり違っていた。ちょっとばかり小さくて厚さも3分の2程しかない。モゴモゴ言うデービッドはほっておいて、私はひたすら草むしりに這いずり回った。南花壇は、雑草とセージをむしり取ったら、裸んぼうになってしまった。何かを買って来て埋めなくては...。(ここまでが16日の作業)

 翌日、ふたつのパティオを繋ぐ部分(サルスベリの下)が狭いことに気付き、幅を広げることにした。汚れた作業服は全て洗って干したというのに、またかいな〜!だが、ここで横着をしたら通りにくくなって、結局芝生の上を歩くようになる。もうひとがんばり!

 デービッドがレンガと格闘している間、私はハゲチョロケになっている芝生を切り取って、前日に剥がした芝生をその上に置いてみた。本で読むと、剥がした芝生はきれいなので移植も簡単そうである。が、現実はそうでない。

悪い状態の土に育った芝生は、剥がした裏にある泥が固まっているので凹凸が甚だしいのである。だから、四角い芝生マットの裏にある泥を崩してから、土の上に置き、その上から長靴で踏んづけてみる。状態を見ながら、再び剥がして下に土を足したり除いたりという行程が結構長くかかった。

 我が家の芝生は凸凹な土に育ててしまってある。残念なことに、新しいレンガ部分が終わるあたりは盛り上がっていて、そこから南に向かって下がっている。レンガを全部敷き終わってから、デービッドの提案で、縁の芝生を剥がして土をこそげ、位置を下げることにした。四角くカットしてはベロンと剥がして、下の土をこそげとってまた戻す。より良い状態にはなったが、盛り上がった部分が南に移動した状態は否めない。もう50センチほど剥がして、作業を続ければ、表面がなだらかになるだろうが、それは又の機会にしよう。

 とにかく、やっと今回の予定が完了した。午後からは雨、風邪薬を飲みながら作業を決行したので、夕方には動けなくなった。鼻水が止まらず、バタンキュー。

 今回の作業で、レンガを敷くためにこそげた土は、大きなコンポスターがいっぱいになる以上の量になった。完熟コンポストを花壇にまいたら、少しずつ、この土を秋の枯れ葉と混ぜて元気な土に生き返らせてあげよう。その前に、自分が生き返らなければ!

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