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枝をゆすっても根はびくともしない。つるはしで根元を掘り、大きめの石を取り除いていると、かさかさになった根がポコッポコッとはがれてくる。根が死んでいる。木のぐるりを10センチほど掘っていると、切り株を見つけた。 おそらく、もう一つの枝があったのを切り落としたのだろう。つるはしで、見るからに枯れて乾いた切り株の中央を掘ると、パックリそこが割れて、うじゃうじゃアリがでてきた。もしかして、アリに殺されたのだろうか。 にくにくしいいアリめが!走ってアリ専用の殺虫剤をどっぷり撒いた。この木の具合が悪いのを見て、植木屋さんが殺虫剤を根元に撒いてくれたのだが、アリには効かなかったのだろうか。 一息ついて、どうにも悔やまれてならない。アリに気付いていたら、この枯れた切り株をもっと早く発見してアリを退治していたら、この木を助けることができたのだろうか?無様に切り落とされた木を見ながら、無駄な抵抗と知りつつ栄養剤を根元に撒いた。もしや、もしや枯れ木から芽が出て復活するようなことが、万にひとつの奇跡として起きるかもしれないから。未練がましいバッチャンになったものだ。 もしもこのソヨゴが復活しなくても、すぐ手前にある黄色い葉のシモツケが大きな株になれば、そのままでも良いかもしれない。そして、両脇にあるツバキをもう少し伸び伸びさせてやろうか。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 気持ちが疲れて、書斎の前の庭にくると、ベニスモモのすぐ後ろに、黄色いフイリイボタノキがくつくように伸びている。おやおや随分接近して植えたものだ。絡まって育つのも良いかもしれないが、これでは両方の根がからまってあとで困るだろう。さしあたりどこに植え替えてやればよいのかわからないので、イボタノキを鉢に移してちょっと離れたところに埋め込んだ。 |
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長い事ここは雑草の住みかだった。そこに、キチジョウソウ、リシマキヤ-ファイヤークラッカー、ミョウガ、シラユキゲシ、ギボウシなどを植え、昨年写真にあるエビネを移した。するとどうだろう、今まで十分な日陰とならなかった場所から移されて、至極ご機嫌な様子。 今年も、シモツケの新芽にはアブラムシがびっしりついてしまった。半分だけに薬を撒いて、ふと反対側をみると、テントウムシの幼虫がいる。後の半分は自然にまかせよう。幼虫君よ、どんどんアブラムシを食べて大きくなあれ! |
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ここ数日、カラタネオガタマの香りがすばらしい。門を開けて車を入れる時から香りがするなんて、例年よりも強く匂っているようだ。部屋に入れば、切り取って挿してあるジャスミンもすばらしい。 ふと思い出した。サイパン旅行中に、植物園で貰ったイランイランの花の香りが、帰国後いつまでもバッグに残っていたっけ。ひょいとむしって、手渡されたレモングラスの香りの強かった事! 花の香りに、しばらくは恍惚とした時を過ごせそう。 |
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葉っぱが面白い。細い茎のような状態でにょっきり伸びるので、もしや花でもと期待していると、ご覧のようにだんだん付け根部分の幅が太くなり「ヘヘへ、我が輩は葉であるぞよ」と本性を現す。そのままデロデロ伸びるので、こうして高さのあるところに置いてみた。来春の花が楽しみ。 「木」のページの5月に定家カズラを追加した。これまた、Kさんに頂戴したもの。みごとに咲いている。ありがとう! 他にも多肉植物等の移し替えをした。 |
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乾燥が続く。雨樽の水も再び減ってきている。 実は、まだ体調が完全ではない。それなのに昨日は、太い幹を3本切ったり、重い鉢を購入して移動したてユーカリを植える作業までしてしまった。 今日はよれよれのまま、一日を送った。なんとかに付ける薬なしと、繰り返し己に言って聞かせた。が、効き目などあるものか! ああ、春は素晴らしい! |
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