左の写真はアエゴポディウム。最初にこれを庭に直植えしたときには、とても元気が良くて地下茎でニョキニョキ増え始めた。こんな勢いで増えたらたまらないと、大慌てで掘り上げて鉢に移した。が、それからがいけない。なかなか元気に育ってくれないのである。湿り気が大好きで、強い光が当たると萎えてしまう。よかれと思った場所は夕日が当たりすぎていた。自分が暑さから避難することばかり考えていて、可愛そうにこの子は暑さに喘いでいたらしい。ゴメンヨゴメン!
息絶え絶えの状態と気づいたのが、夏の終わり。直射日光の当たらない湿ったところを求めて、東側の勝手口への通路へ鉢ごと移動した。すると、ちょっと息を吹き返して元気が出てきたのだが、時すでに遅し。気温が下がって秋の気配となり、盛りの時期は過ぎてしまっていた。また来年のお楽しみである。
でも、もう少し楽しませてよと、ちょっとだけ掘り上げて室内の直射日光が当たらないところに置いてみた。今のところ機嫌良く適応しているらしい。同じくコンテリクラマゴケも、ほんの少し鉢に植えてトイレに置いてみている。そろそろ時期が終わりで葉の色が悪くなってきているが、室内ならば妖艶な青い光を楽しめるかもしれない。
こうして室内に鉢を持ち込み始めると、目の行き届く事!ちょっと退屈すると、ためつすがめつ日に何回も見て回る。蚊の襲撃が 鳴りを潜めてきたので、ふらりふらりと庭歩きも始めた。裸んぼうのバラの葉には、いるいるハバチの幼虫がわんさといる。コヤツメ!コヤツメ!っとピンセットでつまんでは潰す。ピンセットは庭の必需品である。
郵便受けには真夏だって日に2度は足を運ぶのに、ロクに庭を見ていない。ゆったり眺めれば、クチナシの新芽はほとんど食べられていて、その隣のルーには大きく育ったアゲハの幼虫がたくさんいる。クチナシを守るためにルーを隣に植えているのだが、クチナシの方が美味しいのだろう。新芽を食べ尽くしてやっと、ルーの方に移動するらしい。たまたま我が家に一泊したニューヨーカーの彼女が、アゲハの幼虫を嬉しそうに指にのせて遊んでいた。幼虫をこんなふうに可愛がるのは、Yさんだけじゃあないんだあ〜!
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