To the home
Garden Diary2004 'July' - Part 1
to the diary top page
Date 3 11 24 31

To the top of this page

3日 夏本番に

 ここ西側は、ともすると見過ごすしてしまう場所でがある。家の中からはまるで見えないところだから、雨が降って水やりがひつようなければここに足を運ばないから。

 ムクゲもこうして咲き出しているのに、ふと今日気づいた。昨日まで、よそのお宅では咲いているのに自宅のはまだだなあと思っていた。今年は、センダンと同じ高さになってしまったが、来年は高低差を付けてあげよう。どっちを高く?もちろん、広い範囲に木漏れ日を作ってくれるセンダンの方を高くしたい、いや、自然にそうなってしまうだろ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

不可解な出来事

 実は、この日の日誌を書いている今は、数日後である。写真にある事実を受け止め難く、報告をするのが心苦しくて、先に伸ばしていた。これはマロウの枯れ姿。丁度、この種を分けてくださったKさんに種をお分けする約束をした翌朝だった。

 水不足?否、根元は湿っている。薬を撒いた覚えはなし、つい前日にまだまだたくさんある蕾を見て種の収穫は大分と先のことだなあと思っていたばかり。右上にあるもう一本も同じ状態である。近づいて見ると、クモがダラリとぶら下がっている、死んでいる。

 ここの場所は、木陰が増えてシェードガーデンに移行中、ラディッシュなどを植えていたのだが、すべて諦め、つい数日前にアルケミラモリスとリシマキアプンクタータをこちらに移しているが、そちらは元気である。一体何が起きたのか、皆目分からない。Kさんごめんなさいね。庭を遊んでいると、思いがけない事が起きる。それが良い事もあれば、悲しくて歓迎できないこともある。

To the top of this page

11日 虫に怯えて

 左は台所の窓。春先から、ちょっと遊んでみている。左のポトスは水苔、右のカゴの中は水だけである。この中に富士山の溶岩石というのを入れてあるのだが、このお陰なのだろうかくさらない。それで、水の取り替えを忘れ、うっかりすると乾涸び寸前となる。

 今、庭にはテントウハムシがたくさんいて、イチゴの葉などはすべて穴だらけ、穴の量と残っている部分とが半々くらいである。ニャロメッ!とつかまえようとするのだが、ピョンと飛び跳ねて逃げてしまう。目下のところ、両手ではたいてつぶす以上の方法は考えつかないのが残念である。

 一週間ほど前の事だが、朝目覚めると、あごの下にあたる首のあたりがヒリヒリする。いつものように顔を洗って朝食をとり、歯を磨こうと洗面所に行くと首が真っ赤に腫れている。痛い。多分虫さされだろうと思ったが、原因がはっきりしないので、何も付けず汗が出たらシャワーを浴びるようにした。

 翌日は両のほっぺが赤く腫上がった。毒が皮膚の表面をじわじわと上昇してきた感覚だった。まるで、雪の中を飛び跳ねて遊んでいる子供のようなホッペであるが、50代半ばのおばさんじゃあシャレにもならない。恥ずかしかったけれど、普通に生活をした。顔には石けんを付けずにお湯で流すだけ。すると二日後には腫が引いて皮がポロポロ向けて来た。

 原因は?おそらく、寝ている間に虫に喰われたのだろう。枕を干していたので、枕に付いた虫が、夜中に私の首を散歩したのかもしれない。もちろん、すぐにシーツと枕カバーを取り替えたが。そんな訳で庭にでるのが怖くなってしまった。寝床で虫に喰われて庭にでるのが怖くなったなんて、ズッコケPippiばあちゃんならではの笑い話である。

*「くつろぎの庭」の水やり

 今年の夏、ホースをつかって水道の水を庭に撒いたのは9,10日の二日だけである。

他の日は? 

夕方になると、ご近所から、勢い良く草花に水をやる涼しげな音が聞こえてくる。焼け付いた土が吸い取り紙のように水を吸い込んで行き、急上昇する湿った空気に独特の臭いがジンワリと染み込んで行く。子供の頃からなじんでいる日本の夏の風物詩でもある。気化熱が土と草に涼を吹き込み、その風が開け放った窓から室内に流れてゆき、部屋の中の熱までも外に押し流してくれる。

 だが、そんな贅沢を、私はあまりしない。水道水は、庭に流しても下水道料金が追加される、これがちょっと不本意なのかもしれないが、これはさしたる理由ではない。

 ではなぜ?それは、「大切な扱いをせずに、そでも生き残る植物が私の庭の一員として淘汰され残って欲しい」から。

 毎日、食器洗い機のスイッチを入れる前、温水器までの管にたまっている、冷たい水が5リットルある。それを捨てずにペットボトルに受けると、すぐに水やりができる。もうひとつの資源は、雨水樽の中の水。これだけの水があれば、軒下にある植木鉢と、乾涸びて喘いでいる場所に撒いてやれる。屋上にある野菜は、夜中に温水器から流れるオーバーフローの水でまかなう。これだけで、結構夏はしのげるのである。あとは、草花に向かって「強くなぁれ、つよくなぁれ」とつぶやくだけ。日照りがまる3日続いて庭全体が苦しそうに見えるようになる時だけ、長いホースを担ぎだしてシャワーを浴びせてやっている。

 だから、夕立は天の恵み。屋根の上に落ちる雨の半分は樋を伝って雨水樽に流れ込むので、すぐに満杯になり真夏の3日分はストックしてくれる。

~~~~~~~~~~~~~~~

*そして、ちょっと反省
  昨日、コリウスをふた鉢購入した。ハルディン栄養系という仰々しい名前が付いている。マロウのなくなった所に植えようと、シャベルで掘ると、数センチ下はカラカラに乾いていた。そうか、そうか、水枯れだったんだ!ヨセミテからやってきたマロウさんには、酷な環境だったのね。ゴメンナサイ!

To the top of this page

24日 干涸びて

 猛暑が続いている。庭中が乾いて潤いを失っている。夕方になると、ネズミ色の雲が空を覆うので、夕立があるかとかすかな期待をよせるのであるが、その雲はいつのまにかどこかに流れて行ってしまう。だから、正直、ここ数日はホースで水まきをしている。まいてもまいても、からからの地面があっという間に吸い込むので、南東から一巡して西まで行き、それからもう一度戻りながら散水する。

 屋上にある野菜は朝にはもう葉に力がない。だから、1日2回の水やりとなる。スイートバジルは種ばかり、ナスは次々と実を付け、モロヘイヤの葉は小さく、ピーマンはいくつも収穫していない。元気なのはアロエ、パンパンに水を含んで株を大きくしている。

 *ラディッシュは、太りすぎて生だと昔の辛味大根のよう。それで、みそ汁の実にしている。他に、人参、ジャガイモ、ベーコン数枚、ショウガを少し加える。熱々を汗をだらだら流しながら食べると、あとがさっぱりして元気がでるような気分になる。

 *キキョウについて、柳宗民氏が書いている。マメに花摘みをすると、もっと花を咲かせなくてはと下の方からもう一度咲いてくれると。それで、その通りにして、花が終わった茎は半分程の長さまで切り詰めてみた。今ほんとうに、下の方に蕾がたくさん付いている。

 *シモツケは植木屋さんの指示通りに刈り込んだ。「花が咲き終わったら、思い切って苅込んでごらん。秋になってもう一度咲くよ」

 そろそろ、我が家の表札もインターホンのスイッチもアイビーに覆われ始めている。植木屋さんが来てくれるのはいつに成るんだろう。こう暑いと、気が引けて電話ができない。自分で刈るか...

 

To the top of this page

31日 ハトの子供達

 台風の影響で、昨日は大雨となった。朝6時に起きて窓を開けると、おや、ベランダの前にあるサルスベリの枝にハトのつがいが寄り添っている。そう思って左の写真を撮った。

 おかしな事に、昼頃になってもこの2羽はそのまま、はてどこにも行かないなんて、時折小雨がパラ付くものの、太陽が照りつけているというのに。

 そして昼過ぎ、なんと3羽になっているではないか。1羽はこの2羽よりも大きいぞ、... そうか、そうだったのか!ここにいる2羽はまだ子供なのだ。まもなく親鳥らしきのは飛んで行ってしまいなかなか戻ってこない。あるいは、私が目を離した時に戻ってきているだろうか。

 

 やがて2羽とも、巣からちょっと枝の上を歩き羽をばたつかせてみる。飛び立つのかなと思いきや、よたよたと元の場所に戻って座り込んでしまった。今度はこっちを向いて落ち着いた。双眼鏡でのぞくと、羽がふわふわしていて産毛のような感じがある。

 それにしても、毎日ベランダの水やりをしていて、目の前の巣に気づかなかったのだろうか。

 明日か明後日には飛び立つかもしれない。早起きして観察してみよう!

 

 塀のアイビー、表門と裏門の回りを一昨日刈った。 晴れが続いていると、葉がほこりを蓄えていてむせてしまうので、雨の後を狙って刈ることにしている。そして、大雨の翌日である今日の夕方は絶好のチャンス、残りを一挙に片付けようと思ったのだが、運悪く今日と明日はお祭りである。いくら私でも、御神輿の通る前での作業は控えることにした。延期である!

To the top of this page