庭日誌 August 前半|後半 最初のページに戻る
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5日
意外にもだめなのは、イチゴ。しなしなになった葉はしだいに色褪せて枯れていく。中から新たな葉がでてくるので、逞しくはあるが、生えそろうまでが見苦しくなる。石垣イチゴって水涸れしないのだろうか?それから、木の実。ブラックベリーは土を乾かしてしまうと、実がしなしなになって、いくら水をやっても戻らない。もう1日待って、食べようと楽しみにしていた実を随分萎びさせてしまった。 今日は2度目の茗荷の収穫。定番は、卵とからめてお吸い物だが、細かく刻んで味噌とあえてみた。ちょっぴりの味醂とひとつまみの砂糖、仕上げに、炒り胡麻を加えて、暖かいごはんに載せてみた。なかなかいける!私の糠味噌はなかなか美味しくならない。で、ここのところしっかりかき混ぜるようにしている。底から大きくぐるりぐるりとかき混ぜる。なかなか量が増えなくて、キャベツが漬けられないから。朝に晩に糠漬けを食べるようにして野菜の水分を出しては糠を加えていたら、そろそら大きな葉もつけられそう。3年の間に何度止めようと思ったことだろう。明日は処分しようと何度心に決めたことだろう。それでも瓶の蓋を開けると、糠は生き物のようで捨てるのに忍びない。なんとか自慢のできる味にしたいもの。 テッポウユリ・カサブランカに継いで、3番手のカノコユリが咲いている。キキョウが再び咲き出した。ひと通り咲き終わってから切り詰めておいたら、そこから葉が出て花芽を付けた。フロックスもハツユキソウも、同じように2度目がさきだしている。 7日
二の腕を確かめた後、全身の力をふりしぼって植え込みの外、芝生の上まで一気に移動した。それからは、ひきずって裏まで運んだのだが、その嫌なこと!生気のない大きな根っこの固まりを引きずるのは、大きな動物の死体を運んでいるような(経験したことはなく、想像であるが)気持ちがした。裏まで運んだら、もうひと仕事。最後の力を振り絞って持ち上げ、枝を捨てる囲いの中へ投げ入れた。元の所へ戻ると、引きずった後に土が太い線を作っている。ぽっかり空いたところに、分け入って草を抜いた。おお、良くお育ちになった雑草さん達よ。汗でぐしょぐしょになってシャワーに突撃直前に、鉢植えのサンゴミズキ をそのまま置いてみた。秋になったら、じっくり掘り返して植え付けてあげよう。 家の中に、鉢を載せている可愛い籐の三輪車がある。何気なく鉢を持ち上げたら、逆さにカマキリの卵がくっついている!なんてこったあ!こりゃ大変。 慌てて持ち出して割り箸でこそげ取った。それにしても、いつの間にカマキリがこんな所に卵を産んだのだろうか?この三輪車、一度も外に出したことはない。とすれば、....。 疲れた8月の庭を「庭の概略、2002.8」に更新した。 14日
炎天下に喜んで飛び出していったのは、何十年も昔の事。「あれあれよ〜、こんなに布を節約しちゃって!こんでも、いくらかするのかい?」祖母が干してある私のビキニを、まじまじと見て驚いて言ったっけ。泳ぎ過ぎて太くなった腕は、ウエディングドレスの袖に収まらなくなっていたっけ。 生気のない庭のあちこちから芽が出てくる草花に興奮したのはついつい数カ月前の春。「毎年巡ってくる春」と「人生の春」。「毎年巡ってくる夏」と「人生の夏」一年の周期と、たった一度の人生の周期が重複してくる。お日様の光りに疲れて、有り難さを忘れちゃあいけないね。 |
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