庭日誌 June 2001 前半 / 後半 最初のページに戻る
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| 6/15 |
本格的な梅雨に入った。雨の庭を眺めて、骨休め(気持ち休め)のひとときのはずなのだが.....。 今、Vita Sackville の"In your garden"のオリジナルを読んでいる。あまりに花のラテン名が多いことと、ちょっと古典的な表現が多いことで、和訳と並べて読んでいる。読み終えたら、本のリストに加えなければと思っているが、庭や花を見る視点がダイナミックでのめり込んでしまう。和訳がまた振るっていて、要所を押さえながら適格な日本語で大胆に置き換えをしている。「うまい」訳になんどもうなり、表現のうまさにどんどんのせられる。たとえばアイリスの美しさを巧みみ形容してあり、なんとかひと株欲しくなってしまった。この花を植えるスペースを物色して、いつのまにか雨の中の庭をうろうろしている。耽美的な述べ方でなく、きちんと花の特性を説明しているので、軽率に色や形の美しさだけで植える場所を決められないのだ。また、タイムで作ったフラワーベッドの素晴らしさを読めば、その直後には雨の中、傘をさして株分けを始めている。自分でも、「手のつけられないやつだ」「またのせられちゃった」と苦笑いしている。 でも、とにかく2年目になってやっと、生長した植物を間引いたり移したりすることができるようになったわけだs。 |
| 6/13 |
アカンサスの方はもう何日も前から蕾みを見せていたから、わくわくしていた。にょきにょきと3本も花芽が伸びてきている。
裾の広がった大きなドレスを身に付けた西洋の貴婦人と、日本のういういしい下町娘のよう。 |
| 6/12 | 玄関ワ脇に植木鉢で育てている万両に貝殻虫がついてしまった。毎日のように手で潰して木酢液やトウガラシ液をかけているのだが、なかなかなくならない。良く見ると、根元においているバークの中にもいる!あわてて、バークを全て取り除き、木酢液をかけたら、大分と減った。バークはもちろんたき火で燃やした。梅雨時、湿度が高いので勢い良くは燃えない。枯れ木を足しては、口をすぼめてふ〜と吹く。消えかけた火が勢いを盛りかえす。おねしょをするかなあ、と思いながらのんびり小さなたき火を楽しんだ。 |
| 6/9 |
久しぶりに玉川浄水沿いに歩いた。秋か冬にしか歩いたことがないので、汗のじわっとでてくるこの時期は初めて。針金のフェンス沿いに昼顔の釣るがきれいに巻き付いている。場所によってはスルスルとたくさん巻き付いていて、もう数日したら、見ごろになるだろう。小さくて色も薄いピンクの可憐な昼顔は私好み。ホタルブクロも良く咲いている。「野草をとらないでください」「ウマノスズクサはチョウチョを呼ぶために育てています」とふだがある。公共の土地をこうして利用しているのはとてもいい。と、思いきや!前方から勢い良く自転車をこいでくるオバサン。うしろのかごで、たくさんの花を付けたホタルブクロが振動に呻いている。ン、モウ!ヤメテホシイナ〜そういうこと!でも、こちらのにらむ顔なんか見てなかった.....。ああ、生けて飾って、家族は喜ぶのだろうか。 |
| 6/8 |
夜灯虫の見苦しい姿を追って夜な夜な懐中電灯を手に月明かりの中に出て行く。葉裏に隠れて葉を食べているために、どうしても逆立ちをするような格好でハンティングとなる。なんだか裏ばかり覗いていやらしい気分になるのだが、どうにも彼等の食慾の良さには閉口してしまう。スペアミントとコモンマロウが大々的にやられているのだから仕方ない。 芝刈り2度目。長めに刈っているので、ほんの少ししか刈り取れないのだが、雑草の伸びが抑制されるようだし、いつも緑が濃くていい。 諦めかけていた四季なりイチゴの芽がどんどん出てくる。時計草を一部地下植えする。 |
| 6/4 | ゲラニウムは2箇所に分けている。東の塀沿いに植えた方の具合が良くない。もうおしまいなのかと思っていたのだが、ハナミズキの下に植えた方は結構込み合って植えられているのに元気。とにかく慌てて掘り起こし、療養中。グミは赤くなるそばから鳥に食べられてなくなってしまう! |
| 6/2 |
塀の外回りの掃除タアスダレを根元から切り取る。どうしてか抗しないと花がつかない。梅の枝きり。今年も生らずの梅。きっと近くに梅を植えている家がないんだなあ。 |
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