庭日誌  June.2000

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6月の後半に行く

6/16

 梅雨の中休み。草をむしりながらふと見上げると枝が重く生い茂っている。冬が終わる頃あんなに待ち遠しかった緑。たとえ雑草でもありがたかったし、スミレが咲くとワクワクした。それなのに今はこの緑が息苦しい。可愛がったスミレが他の花を押しつぶすように大きな株になった。ブロック塀に囲まれた我が庭は今が正念場。梅雨そして夏を乗り切るには、風通しを良くしてあげることがなによりも大切。柿の葉が何枚か棒上に巻いている。カキクダアザミウマの幼虫だろうか。このように害虫を見つけた時は「すぐに摘んで焼却」と本にはあるが、今は焚き火をする場所がなくなってしまった。いちどそろりそろりと何も植わって居ないところでやったら、数日後に近くのカイズカの枝が枯れ込んでしまった。近所迷惑にならないよう、裏庭で朝早く燃そうか。
 この春に切り倒したシュロで作ってもらった枝捨て場は、カイズカの山が雨で沈み、今度はみかんと椿の枝で満杯になった。これは間口が2メートル以上あるのに。今まで植木屋さん任せだった庭木にこうして少しずつ自分で手を入れ出して数カ月。「木の下は何も植えないですっきりさせておいたほうがいいんだよ」と言われたことの意味が分かった。鋏の使い過ぎで右手が痛くなったけれど、自分ですると色々なものが見えてくる。楽しい。

6/15

 モッコクハマキが今年もたくさん付いた。毎年のことで、この虫が付いたところを防除すると木は透いてしまう。エノキワタアブラムシ、ミカンにもアブラムシ。柿にもなにかついている。本を読むといろいろな薬の名前がでてくるが、どうも気がすすまない。枝透かしで当分様子を見よう。
 コンポストをひとつ移動。3つのコンポストはフル回転。

6/12

 アマリリス、フェイジョアが満開。アスチルベが咲いた。
 ハツユキカズラ、バコバ、アジュガなどのグランドカバーがぐいぐい伸びている。
 地面が濡れているときは雑草抜きにはもってこい、小雨など気にせず草むしり。
 いちご、ナス、ピーマンの細々とした収穫あり。チコリが咲き出す。

6/11

 バンクーバーアイランド紀行

6/4

 カイズカ枝透かしを一段落とする。
 室内の葉もの一斉シャワー浴び。
 アマリリスの蕾が開きかける。(5日から庭仕事は一週間の休暇とする)

6/3

 芝に除草剤散布。カイズカ枝透かし。

6/2

 芝刈り。カイズカ枝透かし。
 ピッピママも歩けば土にあたる!
久しぶりに裏通りを歩いていると、いつも生け垣越しに花を拝見していたお宅の庭が引っかきまわされている。木は剥ぎ取られ、庭石がほじくり返えされ、見る影もない。家の外装がきれいになっているが...
 帰りに同じ道を通ると、家の駐車場下の工事をした人達がいる。声をかけると、庭石を引き取りにきたという。土がトラック一杯に積まれているので、聞いてみると捨てにいくところだという。「それじゃあちょうだいよ」
 かくして以上のような状態となり、我が愛車はまたも外にほおりだされてしまった。土はいくらあってもいいから、もっともらえば良かったかなあ。

6/1

 続、西側のカイズカ枝透かし。

 脚立を担いでなんとか下の方は透かしたが、はてここから上は?
高い所になると、木に抱きつくように幹の両側から腕を回して仕事をする。左手でひと枝ずつつかみ、右手で鋏をつかう。太い枝と枝の間から体をのりだして作業をするわけだが、そうすると、木に包まれるようで心地がいい。
 「重いよね、軽くしてやるよ。ほ〜らね。風も抜けるし、お陽様も中まで入るよ」
声には出さないけれど木に語りかけていく。
木の息を感じる。木が生きているのを感じる。

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