Goldstream Provincial その1


 ここは庭ではなく、ゴールドストリームという川に沿った州立公園。庭にある木も草花も元はといえばみんな自然にあるものを園芸品種として改良したもの。今回もいくつか原種らしきものを発見しました。
 公園は川に沿っていて、しかもこんもりとした針葉樹に覆われているために、もとても湿度が高くなています。そのせいか木はどれも幹が苔に包まれていて、おまけにるナメクジがたくさんいます。あまり見て気分のいいものではありませんから写真は載せませんが、黒に白に草色と3種類あって大きいのは15センチほどもあります。これはなにもこの公園に限った事ではなく、宿泊先のB&Bでもサンルームのガラスにぺったり貼り付いているのを見ましたが、やはり大きかったのです。
 この川には、時期がくると鮭が産卵のために大量に押し寄せ、血だらけになって流れを遡る様はすさまじいそうです。やっと卵を産みつけた母鮭はそのまま力尽きてしまう。私だって最初の子供を産んだのが百年前だったら、親子共々生き絶えていたはず...
 さて、感傷に浸っていないで歩きましょう。
 木の枝に下がっているトロロコンブのような物が見えますか。これは図鑑で調べるとwitch's hair魔女の髪の毛という地衣類らしいのです。森の奥に入っていくと、もっと長いトロロコンブがびしり木を覆っていることが多く、白雪姫のお話を思い出しました。白雪姫がおいてきぼりにされた森はきっとこんなだったのでは...。

ほ〜らヘビがでてきた!毒のあるヘビは動かないということを思い出して暫く様子を見ていると、動かない。私達の気配はしているはずなのに動かない。脇を走り抜けるべきか、そろりそろりと歩いてぬけるべきか。白雪姫はスニーカーを履いていなかっただろうなあ。






 遊歩道を離れて山道を上がって行くと、あるある、この可愛い可愛い花が。名前はBroad-leaved starflower。実際の大きさは2センチもないので、とても細い花柄がちょっと見えないのです。それで、葉の上に花がポッカリ浮いているように見え、まるで妖精が花の形になってフワフワ飛んでいるているみたいです。

つづき